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2024年賀

あけましておめでとうございます

  2024年甲辰 歳旦           
来ては散る日がな一日初雀  海紅           



# by bashomeeting | 2024-01-02 10:33 | Comments(0)
大学院は和歌文学の講義が主で、私の専攻する俳諧の講義はひとつもなかった。もう数年勉強して帰郷し、高等学校教師になるつもりだったから、専攻にこだわらず、国文学を幅広く学べばよいと考えていた。掲出歌の作者、市村宏先生は万葉集の御担当で歌人。明治37年(1904)長野県上高井郡小布施村の生まれ。陽明学者の高井鴻山は同族と聞いた。平成元年(1989)没。先生の引率で小布施に遊んで、一茶資料展をみた思い出がある。場所は北斎の天井画のある岩松院であった。
# by bashomeeting | 2023-08-15 13:55 | Comments(0)
 2月の芭蕉会議は海紅担当で「ワークショップ:連句入門」をおこないます。大学のゼミで、何十年も近世俳諧を取り上げてきましたが、その総仕上げは毎年「いちど連句をこわしてみよう」という実作体験でした。それを真似て「連句のイノベーション(新機軸)」という遊びをおこないます。何の準備も要りません。海紅の誘導に乗って遊んでいただければよい。

 参加者は会員限定です。しかも、出入り自由です。近日中に始めますので、「白山ネット連句会」を覗いてください。

 昨年は6月12日(日)に2年4ヵ月ぶりの対面での句会が出来ましたが、その他はネット句会でした。コロナ感染状況からやむを得ないことでしたが、幹事会に「ややマンネリズムに落ち入っているので、2月は連句の遊びでもしましょうか」と、提案して了承されました。

 場所は「白山ネット連句会」ですが、ワークショップの性格上、必要に応じて「海紅山房日誌」も併用します。海紅一人では成立しませんし、目的は「誰もが気軽に遊べる連句」ですから、素人と思っている人は有資格者です。すべて海紅が誘導します。未完成に終わるかもしれません。それでも最後には連句を面白いと思っていただけると信じています。

▶▶これは「白山句会2月例会(ワークショップ:連句入門)」の転載。場所は「芭蕉会議」→「お知らせ}→「2月06日」と進んだページです。キイワードは「いちど連句をこわしてみよう」「連句のイノベーション(新機軸)」「素人は有資格者」です。
# by bashomeeting | 2023-02-08 21:54 | Comments(0)
今月(2月)の芭蕉会議は本来白山句会枠だが、「ワークショップ:連句入門」と題して連句に遊ぶことになった(場所は「芭蕉会議」→「白山ネット連句会」と入るページ)▲連句は長句(五・七・五)と短句(七・七)を交互に展開する詩形式。なじみの薄い人に配慮し、補足用にこのブログ「海紅山房日誌」を併用する。


# by bashomeeting | 2023-02-08 17:19 | Comments(0)

2023年賀

あけましておめでとうございます

   2023年癸卯 歳旦

鴨長明を思ふ

手のやつこ足の乗りもの手毬唄   海紅

# by bashomeeting | 2023-01-01 03:21 | Comments(0)

芭蕉会議、谷地海紅のブログです。但し思索のみちすじを求めるために書き綴られるものであり、必ずしも事実の記録や公表を目的としたものではありません。


by bashomeeting