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闇を見よとや6◆文字もまた絵である

 俳諧を学んできたせいで、絵に詩文を添えるとか、逆に詩文に絵を描くとか、いわゆる画賛の世界と縁が深くなっている。不動産情報誌『アットホームタイム』表紙に四季の近世俳句を紹介し、ひらいみもさんのイラストをいただいてエッセイを書いたり、NHK教育TV「フォト五・七・五」や「日曜美術館」のお手伝いができるのも、この画賛の文化に触れてきたおかげである。
 十五日、この世界に詳しいTさんと話ができた。すこしお酒が入って勇気が出たので、最近考えたことを話してみた。

 …… いままで、絵と詩文とは異なるジャンルと考えていたのですが、だんだん同じものではないかと思えてきたのです。つまり、文字もまた絵なのだと。だから、絵と詩文を合わせる際には、フォント(字体・書体)や詩文の配置に綿密な心配りが求められる。それは創造の世界に等しいのではなかろうか。


 
by bashomeeting | 2010-02-17 11:07 | Comments(0)

芭蕉会議、谷地海紅のブログです。但し思索のみちすじを求めるために書き綴られるものであり、必ずしも事実の記録や公表を目的としたものではありません。


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