eijiという人からボク宛に電話があった、と教務課から連絡があって、教えてくれた番号に電話をすると、その人は先生に、『「おくのほそ道」の想像力』(笠間書院)という本を書かせる着眼を与えた、あのeiji氏でした。毎年の年賀状のお返事が今年はなくて心配になり、調べたところ、昨年の他界を知って呆然としたとのことです。燧庵に彼と奥さんと子どもさんを招いて、紹興酒を呑む約束をしていたそうですね。先生の墓所をお尋ねでしたのでお教えしました。近いうちに奥さんとお子さん同伴でうかがうそうです。
哀しみのあらたまりたる花辛夷 海紅