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夢をあきらめないで6◆TONO最後の活動報告(東洋大学教育サークル)

 3月の東洋大学サークルTONO大野・戸田より、谷地先生に最後の活動報告をさせていただきます。

「TONO」&文教大学サークル「WE」合同例会を開催

■日時: 3/19 18:00~20:30
■場所:東洋大学白山キャンパス6号館6401教室
■参加者:
・東洋大生 2名
・文教大学生 7名
・来てくださった先生方 2名
・計11名

活動内容:
1. ミニゲーム紹介 
2. 場面指導 
3. 模擬授業

【感想】
今年度最後となった活動でしたが、結果だけを見ると、東洋大学からの参加者はありませんでした。ですが「参加したかったが、体調が悪く参加できなくなってしまった。」というメールを送ってくれた東洋学生が1名いました。非常にうれしかったです。(その方は、ほとんど毎回のTONOの活動に参加してくれていた方でした )また、東洋大学同様、今回は、文教大学のほうからも、新しく初めて参加するという方がお見えになっていなかったので、今回の活動は急遽、内容を「初参加者向け」から「お互いの勉強の成果を見せ合う型」へシフトして行いました。

まず、1.ミニゲーム紹介ですが、両大学から1つずつ紹介するという形をとりました。東洋大学からは、他の教育サークルに参加した際にミニゲームをたくさん知っている先生から教わった「沈没ゲーム」というゲームを紹介しました。当日は、戸田がゲームを披露しました。文教の方々も楽しんでいただけた様子でした。文教
大学からは、「魔方陣」という算数の頭を使うミニゲームを紹介していただきました。ただ盛り上がるだけのゲームではなく、頭を使い知的に楽しむゲームもあるということを教わることができました。

次に、場面指導を行いました。テーマは、「何の言われもなく、〈近寄らないで!あっち行って!〉と言われた時、どう対応するか」で行いました。5分考える時間をとり、その後、前に出て発表していき、学生、先生からコメントがあるという流れで進めていきました。多くの学びがありましたが、特に、驚いたのが、文教大学
の課題に対する話し合いの姿勢でした。1人の人が発表した後に、驚くほど、深く、長くどこまでも議論を文教の方々は続けることができていました。文教大学では、こんな風に、学んでいるのだなという場面を垣間見ることができたように思います。この姿勢はしっかりと学んでいこうと思います。

最後に模擬授業を行いました。道徳の授業、英会話の授業、英語の発音の授業、中学英語のフラッシュカードの授業、算数の比例の授業、国語の漢字の授業、詩の読み取りの授業などなど、多くの授業を見ることができました。他大学の方の授業を見ることができ、本当に充実し、満足することができました。とてもいい刺激となりました。

そして、マネジメントですが、今回は事前に戸田とも打ち合わせを行い、司会はどちらが行うか、各パーツでは何分かけるのか、流れの詳細はどのようにするのかなどを決めていたおかげで、とてもスムーズに進めていくことができました。しかし、タイムマネジメントを見誤り、若干、終了する時刻が遅れてしまったことが、反省点として残りました。

以上が3月の活動の報告になります。また、今回、参加したかったといってくれた東洋学生の方には、4月以降も、多くの教育に関するためになる情報を流していきたいと考えております。

先日研究室にお伺いしてお話しいたしましたように、わたしたち二人の赴任先が決まりましたので、今回の活動をもって、一度TONOの活動にピリオドを打つ形となりますが、必ずまた東洋大学で教育について学ぶという活動を再開する日がくると思います。そのときには、ぜひとも、また谷地先生にお力添えをいただきたいと思います。また、私たちも全力でサポートしていくつもりでおります。

半年間という短い間でしたが、本当に本当にお世話になりました。谷地先生のおかげで、充実した勉強を積むことができました。東洋大学で学んだことを支えに、生徒たちのために、全力で向かっていきたいと思います。今まで誠にありがとうございました。
by bashomeeting | 2010-03-29 17:36 | Comments(0)

芭蕉会議の谷地海紅(本名は快一)のブログです。但し思索のみちすじを求めるために書き綴られるものであり、必ずしも事実の記録や公表を目的としたものではありません。


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