ブログの更新◆ゼミ呑みこぼれ話
2012年 08月 02日
――なんだ、読んでくれているのか。
――読んでますヨ。ボクだけじゃない、みんなも読んでますよ。
――ほとんど書き込みがないし、読んでいるヤツはいないと思っていたよ。
――忙しいんでしょ。
――アア。モノローグのつもりだから、書いても書かなくても実害はないんだけれど、ふと昨年のある日のことを思いおこして、あれは記録しておきたいなと思うことはある。休暇に入って、少し更新を心掛けるよ。
これは7月25日(水)に池袋でおこなわれたゼミコンパに遅参した際の、正面に座っていたK君との会話の一部である。まだ夏休み状態ではないが、心理的な債務超過に陥るまえに、思いつくところから書き留めておこう。
ちなみに、コンパ会場の地下室にはカラオケの準備もあったので、例によって前座をつとめた。たぶん、その効果があって、つぎつぎと歌の好きな学生がマイクを握って、久しぶりににぎやかなコンパになった。参加者は20名を超えていたのではなかろうか。
翌日は、予定通りに授業をしたが、昨夜とはうって変わって、みんなショボンとくたびれている。
――昨夜の元気はどこへ行った。こんなことじゃ、夏休み後は居酒屋でゼミをやるか、それとも教室を居酒屋にするしかないナ。いずれにしろ、よい休暇を!
励ましのつもりで、こんなふうに講義を結んだが、よい休暇を過ごしてほしい点だけは本音である。
美しき足うらみせてビール注ぐ 小沼道子