人気ブログランキング | 話題のタグを見る

六日の月◆薪能を鑑賞

 十月二十日(土)はYさんの厚意で薪の宴の能を鑑賞。於Heritage・Resorts(熊谷市小江川228)。爆ぜる火の粉のゆくえに晩秋の六日月があがっていた。秋気のゆたかさに、なんども深呼吸した。締めくくりの花火は淋しく、寒く、無くもがなと思われた。

能  俊寬(シテ関根祥六 ワキ福王和幸)
狂言 成上がり(シテ野村萬斎 アド岡聡史 小アド野村遼太)
仕舞 頼政(角寛次朗)
能  羽衣(シテ観世恭秀 ワキ村瀬提)


〔薪能〕神事能のひとつ。春日興福寺に庇護された大和猿楽四座(現:金春、金剛、観世、宝生)が修二会(陰暦二月)に奉納した「芝能」が起源か。春日若宮の「若宮能」「後宴の能」も「芝能」に時期を合わせておこなわれたらしい。とすれば、薪能の季は春。いま各地で季節を問わず演じられている薪能は雑とすべきだろう。
by bashomeeting | 2012-10-22 12:20 | Comments(0)

芭蕉会議、谷地海紅のブログです。但し思索のみちすじを求めるために書き綴られるものであり、必ずしも事実の記録や公表を目的としたものではありません。


by bashomeeting