この人の一首◆江田浩司歌集『まくらことばうた』
2012年 11月 13日
ちはやぶる神にしあれば言の葉は明るき闇を秘めにけるかも
〔解題〕江田浩司歌集『まくらことばうた』。北冬舎、平成24年11月刊。「ポエジー21」シリーズ、第Ⅱ期3として刊行された。〈初句の「枕詞」と、それにより導き出される「被枕詞」に触発されて創作したもの〉(あとがき)をいろはうた順に配列。日高堯子・島内景二・田野倉康一が栞文を書いている。一読して、ボクは延宝年間の芭蕉を思い浮かべた。
2012年 11月 13日
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