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第24回黒羽芭蕉の里全国俳句大会Ⅷ◆話の概要

 「幻住庵記」を抄出して芭蕉の生涯を紹介し、『おくのほそ道』の旅を境にもっとも大きな変化があったことを説いた。それは名作の名を擅にしている『おくのほそ道』を批判的に読みつつ、最晩年の作品と比較することで明らかなこと。最後にたどり着いた作風は、本歌本説と距離を置いて、己が生涯を浮かべる現実を承認する覚悟から生まれている。それは近現代俳句の世界とどこか似た表情をしているようだ。作風の変化は人生の変化であり、変化する理由はそれだけ芭蕉が自分の命に誠実であったことの証左であることを伝えたかった。
by bashomeeting | 2013-07-08 06:58 | Comments(0)

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