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海紅山房日誌

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根拠のない話◆三度目の春は大雪であった

 二月の二度の雪は、春雪(牡丹雪・淡雪・斑雪・なごり雪)の本意をくつがえすものだった。屋根からの落雪で、門前の松のしっかりした枝が数本折れて傷ましい景色であるが、今朝見上げると、透明の松ヤニが傷口をたっぷりと覆って頼もしい。下らない微熱と、あがらない気力で過ぎたボクの一ヶ月もそろそろ仕舞いにして、滞っている仕事を少しでも回収したいと思う。

 今日はあの地震と津波、そして原子力発電神話の崩壊からちょうど三年目になる。ここにいう神話とは、根拠がないのに信じようと努力してきた話という意味である。
 本意と根拠と、どこか似ていなくもない。

  向ふより見れば霞める我ならん   安田蚊杖
by bashomeeting | 2014-03-11 07:54 | Comments(0)