今年は芭蕉生誕370年で、同時に没後320年ということもあり、各地に顕彰の行事が展開されている。江東区と俳文学会東京研究例会が共同で企画した公開講座「芭蕉生誕370年」(6月21日、於深川江戸資料館)もそのひとつで、塚越義幸さんとボクでその講師を務めた。
ボクの演題は「求道の終着地―長明・兼好・芭蕉―」。話の要点は、芭蕉の出家は結局かなわなかったが、仏道にしたがい煩悩を断ち、悟りを得ようとした時期があったことは疑えない(『幻住庵記』その他)。そこで、まさしく出家を果たした長明の『方丈記』と兼好の『徒然草』の全体を視野に入れつつ、この二人と異なる芭蕉の求道の終着地を求めようというもの。すなわち、芭蕉の終着地は、仏道に敬意を払いつつも、帰依して浄土へ導いてもらおうとしない、現世(幻の世、仮の世)を承認する(受け入れる、聞き入れる)精神性にあるとした。
朝露によごれて涼し瓜の土 芭蕉(元禄7・続猿蓑)
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