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朝日カルチャー新宿始末2◆これまでに話したこと

朝日カルチャー新宿◆これまでに話したこと

1)誤解された与謝蕪村
2)芭蕉と蕪村
3)芭蕉が教えてくれたこと
4)松尾芭蕉と与謝蕪村―­たしなみとしての詩歌―­
5)芭蕉の生涯と作品(伊賀在郷時代)
芭蕉一族と伊賀
6)芭蕉の生涯と作品(江戸市中居住期)
俳諧(連句)の基礎・『桃青門弟独吟二十歌仙』の虚実
7)芭蕉の生涯と作品(深川隠棲初期)
深川退隠とその理由・多彩な門人たち「其角の洒脱」「温雅な嵐雪」「軽妙な杉風」
8)芭蕉の生涯と作品(野晒行脚期)
『野ざらし紀行』と漂泊の思い・連句「狂句木枯らしの」歌仙
9)芭蕉の生涯と作品(貞享庵住期)
『鹿島詣』と仏頂和尚
10)芭蕉の生涯と作品(笈の小文行脚期)
『笈の小文』から『更科紀行』へ・杜国慰問の実態・蕉門の拡大と俳諧観
11)芭蕉の生涯と作品(元禄初年庵住期)
歌枕探訪の軌跡・漂泊の意味を問い直す・『おくのほそ道』前夜(おもしろうてやがて悲しき・姨ひとりなく月の友・兄半左衛門の妻の死)・多彩な門人たち「篤実な去来」「格調と凡兆」「清澄な凡兆」
12)芭蕉の生涯と作品(『おくのほそ道』の創造力)
路通と曽良・『おくのほそ道』序説(成立・構成と内容)・深川出庵・室の八島と歌枕の定義・那須野のむすめ・白河の関と歌枕・黒羽と浄法寺兄弟・『曽良旅日記』の文体・須賀川と「風流の初め」・須賀川と「見つけぬ花」・郡山の「花かつみ」・福島の「摺りごろも」・飯坂の佐藤継信と忠信兄弟・義経思慕・笠島と流離・武隈の松と古歌のパロディ・宮城野の風狂者・壺の碑という誤解・天地流転の相(末の松山・塩竈の浦)・塩竈明神と勇義忠孝・天地創造の神秘(松島実見)・瑞巌寺と求道・石巻と辛苦・平泉と栄枯盛衰・関越え、峠越えと旅愁・清風称揚・立石寺と清閑・最上川と風流・出羽三山体験・鶴岡の四吟歌仙・松嶋は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし・佐渡も市振も恋・金沢と哀傷・小松と実盛伝承・那谷寺と花山法皇・山中と菊慈童伝説・全昌寺と離別・求道(汐越の松・天竜寺・永平寺)・福井と『源氏物語』夕顔・敦賀(待宵と雨明月)・色の浜と風狂・大垣と擬死再生の論・戸田如水日記・近江蕉門(古風の尚白・主観の千那・姿先情後と正秀)
13)芭蕉の生涯と作品(上方漂泊期)
伊勢参宮前後(紙衾の記・)卓袋宛て書簡・明智が妻の話・不易流行という示唆・「幻住庵の記」・『嵯峨日記』・撰集『猿蓑』の世界・木曽塚をめぐって

▶▶ここにあげたタイトルは近世俳諧の枠組みで、展開については今栄蔵著『芭蕉年譜大成』の目次を参考にしている。なお、そそのかされて「子規・虚子・素十を読む」「山頭火と放哉」などという講座を担当したこともある。平生から〈古典俳諧と近代俳句は別物ではない〉と言明し、俳句も作っているわけだからという口車に乗ったのである。
 次は、講師としての立ち位置を述べることにしようか。

by bashomeeting | 2022-01-31 15:20 | Comments(0)

芭蕉会議、谷地海紅のブログです。但し思索のみちすじを求めるために書き綴られるものであり、必ずしも事実の記録や公表を目的としたものではありません。


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