退職前の一年間ボクのゼミに所属していたC君から、大学院修了という報告があった。その時期はボクの手を離れた退職後のことで、コロナ感染症下であったことも影響して、大学院時代の彼女を追跡できていなかったことを侘びた。彼女はその返事に「芭蕉会議のサイトはよく覗いています。つまり私の方は先生のことをこっそり追跡していました」とあり、「サイトの更新、楽しみにしています」ともあった。
ボクは手鈍(てのろ)になったことを口実にして、近年、特にこのブログ「海紅山房日誌」を更新するほどの元気がなかったことを恥じた。