11月20日(木)、第118回日展を見に国立新美術館(六本木)に出掛けた。「35年ぶり日展特選に驚き」(『読売新聞』11月19日)と評された蓮見光春氏の書が目的であった。氏は三十代ですでに一回目の受賞を果たしている逸材だが、大学に職を得て以降は書道界とは距離を置かざるを得なかったか。私はその職場の同僚教員として親しくさせていただいて、今は共に退職後を丁寧に暮らす日々を送っている。むろん書風に言及する力はないのだが、何を書かれたのかに関心があって足を運んだのである。
作品は李白の「枯魚過河泣」という古楽府であった。「枯魚、河を過ぎて泣く」と訓ずるようであるが、私が虎の巻にしている漢詩大系8『李白』(集英社・S40)に見当たらない。ひとまず釈文を掲げて、その後に時間をかけて滋養にしてゆこうと思う。
【釈文】
枯魚過河泣
白龍改常服
偶被豫且制
誰使爾爲魚
徒勞訴天帝
作書報鯨鯢
勿恃風濤勢
濤落歸泥沙
翻遭螻蟻噬
萬乘慎出入
柏人以爲誡
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-30801381"
hx-vals='{"url":"https:\/\/kaicoh.exblog.jp\/30801381\/","__csrf_value":"ed401fc1f41658d3f08f6eb1f68b9f6a7efbfaec9d8b7914f573c23f01e8c6a4b7c4711fe67c52cd6564106acf82d1105246441d82615b910363722d1b6fb536"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">