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火の記憶◆秋保の緑水亭に泊まる

 このメンバーの多くは熟年世代なのです。二十三日(土)と二十四日(日)の『おくのほそ道』行脚のことです。つまり、宿や食事のことで四の五の言う人たちではない。寝床や食べ物などについて好き嫌いを言うのは品のないことだとしつけられた世代です。にもかかわらず、なかなか上等な宿に泊まる。芭蕉さんに申し訳ないほどです。二十三日は秋保の緑水亭でした。「篝火の湯」という惹句を用いているようです。燃える火は好きです。どこで見たものもおぼえています。生家の居間の石炭ストーブ、父の工場の薪ストーブ、実家の裏の鉄道用地、奥頼城の溪流の川岸、高校の文化祭の後片付け、積丹の美国海岸、高尾の料理屋、信濃のキャンプファイヤー、宿泊句会の焚火などなど。緑水亭の露天風呂の篝火も忘れないでしょう。雨でしたから尚更です。心残りは、磊々峡や秋保大滝など近辺を歩くことができなかったことです。『おくのほそ道』がテーマですから致し方ありません。
by bashomeeting | 2008-08-29 11:23 | Comments(0)

芭蕉会議、谷地海紅のブログです。但し思索のみちすじを求めるために書き綴られるものであり、必ずしも事実の記録や公表を目的としたものではありません。


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