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2010年 03月 29日 ( 3 )

夢をあきらめないで7◆ふたりの門出に贈る

 埼玉県で国語教師をしているG君の依頼で、英語教師をめざす大野正博・戸田勝久両君にはじめて会ったのは平成21年7月16日(木)であった。用件は教育サークルの顧問になってくれというものだった。以後ほぼ半年あまりに過ぎなかったが、ふたりはきわめて誠実に精力的にサークルで研修をかさねた。

 ふたりは縁あって、来月から教壇に立つことになって、この活動を閉じる。しかし、この間の実績は記録にとどめ、後輩が再開の折には、いかなる支援も惜しまないと言ってくれた。この潔さは知性そのものであるとボクは思う。

 教師は現場に出てはじめて教師になるのである。教師になって、はじめて教師になる勉強ができるのである。別れにこう伝えた。

 好青年であった。
 
 
by bashomeeting | 2010-03-29 17:59 | Comments(0)

夢をあきらめないで6◆TONO最後の活動報告(東洋大学教育サークル)

 3月の東洋大学サークルTONO大野・戸田より、谷地先生に最後の活動報告をさせていただきます。

「TONO」&文教大学サークル「WE」合同例会を開催

■日時: 3/19 18:00~20:30
■場所:東洋大学白山キャンパス6号館6401教室
■参加者:
・東洋大生 2名
・文教大学生 7名
・来てくださった先生方 2名
・計11名

活動内容:
1. ミニゲーム紹介 
2. 場面指導 
3. 模擬授業

【感想】
今年度最後となった活動でしたが、結果だけを見ると、東洋大学からの参加者はありませんでした。ですが「参加したかったが、体調が悪く参加できなくなってしまった。」というメールを送ってくれた東洋学生が1名いました。非常にうれしかったです。(その方は、ほとんど毎回のTONOの活動に参加してくれていた方でした )また、東洋大学同様、今回は、文教大学のほうからも、新しく初めて参加するという方がお見えになっていなかったので、今回の活動は急遽、内容を「初参加者向け」から「お互いの勉強の成果を見せ合う型」へシフトして行いました。

まず、1.ミニゲーム紹介ですが、両大学から1つずつ紹介するという形をとりました。東洋大学からは、他の教育サークルに参加した際にミニゲームをたくさん知っている先生から教わった「沈没ゲーム」というゲームを紹介しました。当日は、戸田がゲームを披露しました。文教の方々も楽しんでいただけた様子でした。文教
大学からは、「魔方陣」という算数の頭を使うミニゲームを紹介していただきました。ただ盛り上がるだけのゲームではなく、頭を使い知的に楽しむゲームもあるということを教わることができました。

次に、場面指導を行いました。テーマは、「何の言われもなく、〈近寄らないで!あっち行って!〉と言われた時、どう対応するか」で行いました。5分考える時間をとり、その後、前に出て発表していき、学生、先生からコメントがあるという流れで進めていきました。多くの学びがありましたが、特に、驚いたのが、文教大学
の課題に対する話し合いの姿勢でした。1人の人が発表した後に、驚くほど、深く、長くどこまでも議論を文教の方々は続けることができていました。文教大学では、こんな風に、学んでいるのだなという場面を垣間見ることができたように思います。この姿勢はしっかりと学んでいこうと思います。

最後に模擬授業を行いました。道徳の授業、英会話の授業、英語の発音の授業、中学英語のフラッシュカードの授業、算数の比例の授業、国語の漢字の授業、詩の読み取りの授業などなど、多くの授業を見ることができました。他大学の方の授業を見ることができ、本当に充実し、満足することができました。とてもいい刺激となりました。

そして、マネジメントですが、今回は事前に戸田とも打ち合わせを行い、司会はどちらが行うか、各パーツでは何分かけるのか、流れの詳細はどのようにするのかなどを決めていたおかげで、とてもスムーズに進めていくことができました。しかし、タイムマネジメントを見誤り、若干、終了する時刻が遅れてしまったことが、反省点として残りました。

以上が3月の活動の報告になります。また、今回、参加したかったといってくれた東洋学生の方には、4月以降も、多くの教育に関するためになる情報を流していきたいと考えております。

先日研究室にお伺いしてお話しいたしましたように、わたしたち二人の赴任先が決まりましたので、今回の活動をもって、一度TONOの活動にピリオドを打つ形となりますが、必ずまた東洋大学で教育について学ぶという活動を再開する日がくると思います。そのときには、ぜひとも、また谷地先生にお力添えをいただきたいと思います。また、私たちも全力でサポートしていくつもりでおります。

半年間という短い間でしたが、本当に本当にお世話になりました。谷地先生のおかげで、充実した勉強を積むことができました。東洋大学で学んだことを支えに、生徒たちのために、全力で向かっていきたいと思います。今まで誠にありがとうございました。
by bashomeeting | 2010-03-29 17:36 | Comments(0)

夢をあきらめないで5◆英授研の例会に参加しました(東洋大教育サークル「TONO」の活動記録)

3/13(土)の英授研の例会に、戸田・青木と3人で参加。 詳細は以下の通り。

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3/13(土) 英授研(英語授業研究学会)161回例会「新任教員特集」
15:00~17:50  神奈川大学 
内容:「新任教員による授業研究と相談室ー1年間の実践と今後の課題」
(1)中学校「自己表現につながる音読指導を目指して」
(2)高等学校「定時制高校での初任者としての1年を振り返り」

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新任の先生で、研究会の場で発表をする人のレベルとは、いったいどれだけすごいものなのであろうか?という疑問と期待を胸に、神奈川大学まで足を運んだのですが、実際は自分の期待以上のものを学ぶことができました。
 神奈川大学には、英語教育で著名な高橋一幸先生がいます。発表者二名は共に高橋先生の元ゼミ生でありました。

【オールイングリッシュの中学英語の授業】

最初に見せていただいたのが、中学の英語授業発表でした。ビデオを中心とした発表だったのですが、その授業はとても新任の先生とは思えないものでした。ほとんどオールイングリッシュで進められている、テンポがものすごくよく、空白の時間がほとんどない、生徒に何度も英語を使わせている、生徒はとても声がでている、
そんな授業でした。私も来年度から教壇に立つことになりますが、この日見た授業を目標・モデルとして、授業をしていきたいと思いました。
加えて、授業のすばらしさだけでなく、<育てたい生徒像><年間の目標>までしっかりと立てられ、それを指針として授業をしている姿勢に、私はさらに感銘を懐きました。私も頭の中にモヤモヤと浮かんでいるだけの育てたい生徒像を明確にし、しっかりと指針を立てて先を見据えて授業をできるようにしていきたいです。
また、見せていただいた授業から、たくさんのアイディアを得ることができたので、少しでも自分の授業に還元していけたらと思います。

【現実の厳しさを教えていただいた定時制高校の授業】
私は最初、「定時制」とは、夜間の学校というイメージしかもっていなかったのですが、今回の発表で定時制高校のたいへんさを知ることができたように思います。

学力の極めて低い子、問題行動を数多く繰り返す子、不登校の子、様々な問題を抱えた子が多く在籍している学校、それが、定時制の学校でもある。このような考え方が新しく自分の中にインプットされました。ただ、そのような学校に新任の女の先生が勤めるということは本当に厳しいことであると心から思いました。授業を進
めることも困難な実態をビデオという形で、私は今回見せていただくことができました。幸運であったと思います。
しかし、そのような環境の中で、悩み、がんばっている発表者の方が、参加者の人たちに伝えたかったことは、とても感動的なものでした。
「私はあの子たちが可愛くてしょうがない」「口が悪い、悪さをするのは、愛情が足りていないから、かまってほしいからだ」「生徒たちはたくさん与えてくれているのに、私は何も返してあげられない」そんな言葉が何度も私の心に届いてきました。

この発表を通して、「厳しい現実」を知ることができました。そして、「生徒をこれだけ愛している先生がいる」ということも知りました。それも新任の先生でです。私は、いかに、自分が甘い考えを持った人間であるのかを思い知らされました。本気で生徒の気持ちを考え、理解しようとする姿勢がなければ、どんなに授業の指導法を身につけたところで、何の価値もないのかもしれない。教師をする、授業をする上でもっとも大切なことを教えていただいたセミナーであったと感じました。

【豪華な懇親会】

例会後に、懇親会があったのですが、3人で勇気を振り絞って参加することにしました。そこでは、数々の著名な先生方と直にお話できるというすばらしい機会を得ることができました。田尻悟郎先生、高橋一幸先生、太田洋先生、久保野雅史先生など、本や雑誌、DVDでしかお目にかかれないような先生方であったので、夢のような時間を過ごすことができました。もちろん、今回発表された新任の先生方ともお話することができ、現場の多くのリアルな話をきくこともできました。この日は、研究会の魅力を肌でたっぷりと感じることができた一日であったように思います。


                  ―代表大野正博君より谷地への報告―
by bashomeeting | 2010-03-29 12:19 | Comments(0)

芭蕉会議、谷地海紅のブログです。但し思索のみちすじを求めるために書き綴られるものであり、必ずしも事実の記録や公表を目的としたものではありません。


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