2011年 10月 25日
ジネンとシゼン◆あるがままという思想
2011年 10月 25日
ジネンとシゼン◆あるがまま即かるみ
2011年 10月 17日
ジネンとシゼン◆「自然の真と文芸上の真」という誤謬
2011年 10月 17日
ジネンとシゼン◆芭蕉の場合
自然 注曰従天謂道 従道謂自然矣 東野芭蕉桑門
〔書誌〕これは芭蕉翁記念館(伊賀市)が所蔵する芭蕉自筆一行物の全体である。
2011年 10月 14日
平井呈一と「うさぎや」
〔平井 呈一〕明治35年(1902)~昭和551年(1976)。翻訳家・編集者・俳人。神奈川県平塚で生まれ、東京日本橋の養家で育つ。早稲田大学文学部英米文学科中退。俳句は河東碧梧桐門。永井荷風と佐藤春夫に師事し翻訳家となるも、荷風の好色小説『四畳半襖の下張』原稿を持ち出して筆写し回覧させるなどの行為によって師弟関係破局(『断腸亭日乗』・短篇「来訪者」)。翻訳は小泉八雲の全訳や海外怪奇作品が多い。弟子に紀田順一郎・荒俣宏・由良君美など。
〔うさぎや〕東京都台東区上野(当時)にあった和菓子屋で平井呈一親戚(実家)という。
2011年 10月 10日
常世へ30◆十三夜そして井本農一先生十三回忌
そして、今日は先生の十三回忌です
草庵の空に、澄みきった月が出ています
一昨日から今日まで、ボクが実行委員長をつとめて
俳文学会第六十三回全国大会をおこないました
この仕事は、ボクとしては先生の十三回忌を修することに同じでした
記念展示では、ボクがお預かりしている先生の遺品を少しならべました
この企画を俳文学者の仲間がほめてくれました
これでボクの今年は終わります
ではまた
菊の香や奈良には古き仏たち 芭 蕉
手燭して色失へる黄菊かな 蕪 村
菊の香や頬伝ふものぬぐふとき 海 紅